TOEIC・英検塾を経営したいと考えたとき、フランチャイズも選択肢のひとつとして挙げられます。さまざまなフランチャイズ本部がありますが、その中にはビッグブランドもあります。塾の経営をスタートする前にそれぞれのフランチャイズの得意・不得意や将来性について考えてみることが大切です。
ここでは、TOEIC・英検塾のフランチャイズブランドを紹介します。紹介しているブランドは、2025年1月20日にGoogleで「TOEIC 英検 フランチャイズ」と検索し、上位に表示されたブランド公式HPを上から4つ紹介しています。
※英語塾のフランチャイズも含まれています。
初期費用 | 記載なし |
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収益モデル | 記載なし |
ロイヤリティ | 記載なし |
個別指導型・自立学習型を取り入れていて、それぞれの受講生の習熟度に合わせた学習メニューで指導します。また、自立学習用に開発されたテキストにはネイティブによる音声CDが付属しているので、日本人講師でも対応できます。
さらに、指導者向けの研修や教務・業務マニュアル、広告宣伝素材などの教室運営支援ツールがパッケージ化されています。契約後、最短1ヶ月で開講できます。
運営会社 | 株式会社FREEMIND |
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営業時間 | 平日 10:00〜18:00(受付時間) |
電話番号 | 0120-981-299 (東京)03-6891-2556 (京都)075-257-7380 |
公式HP | https://www.lepton.co.jp/lp/b1/ |
初期費用 | 記載なし |
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収益モデル | 記載なし |
ロイヤリティ | 記載なし |
月謝制なので生徒の入学率が高いことに加えて、在籍期間が長い傾向にあります。比較的少ない資本からスタートでき、そこから2校目、3校目とビジネスを拡大していける可能性を持っています。また、地域に密着した語学スクールなので、地域の文化振興や国際交流に貢献することもできます。
開校時は開校式(パーティー)を行うことで対外的にオープンをアピールします。開校後も経営相談や戦略立案など細かなアフターフォローを提供しています。
運営会社 | 株式会社IBジャパン |
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営業時間 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 047-407-2455 |
公式HP | https://www.ib-english.com/fc/index.html |
初期費用 | 記載なし |
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収益モデル | 記載なし |
ロイヤリティ | 記載なし |
海外のトップ大学に留学できるレベルの英語力を目指した指導をしています。日本語を介さずに英語を英語のまま理解し、考えて表現できる力を育成していくメソッドです。また、外国人講師の指導により、小学生でも無理なく英検に合格することを目指しています。
学年や年齢でクラス分けをするのではなく、それぞれのレベルや目標に合わせたクラス分けをしていて、1クラスあたり6〜8人です。
運営会社 | 株式会社AICエデュケーション |
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営業時間 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 公式HPに記載なし |
公式HP | https://aic-kids.com/fc/ |
初期費用 | 記載なし |
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収益モデル | 記載なし |
ロイヤリティ | 記載なし |
「世界標準の英語力」を身につけることを目指し、より通いやすい環境・本格的な英語教育を提供しています。年齢に応じて無理なく学習を続けるための教材やカリキュラムを用意しています。
また、小学1年生から高校3年生を対象とした、英検対策コースがあります。こちらのコースでは、絵本教材と録音機能付きの音声ペンを使用して自学自習を行いながら、無理なく英検の合格を目指せます。
運営会社 | 株式会社ECC ECCジュニア・ブランチスクール |
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営業時間 | 平日10:00〜18:00(受付時間) |
電話番号 | 0120-415-144 |
公式HP | https://www.eccjr.com/fc/ |
TOEICも英検も、受験することによって自分の英語力を客観的に把握することができます。
英検の場合は、文部科学省が後援していることからも知名度や信頼度が高い検定試験です。英語の総合能力を測る試験という位置づけであり、特に準1級以上を取得しておくと企業が求める英語力を満たしていると判断されます。
また、TOEICは日常生活・国際的なビジネスシーンでのコミュニケーションを想定した内容で構成された試験です。TOEICの学習をすることによってビジネスシーンで必要となる実践的な英語を身につけられます。
近年、グローバル化が進んでいることによりさまざまな職業において英語力が求められるようになっています。例えば就職活動においても英語力が求められることも多く、就職してからも昇給や昇進・海外駐在の条件として英語力が求められるケースも多いです。
TOEICでの高いスコア獲得や英検の合格により、自分の英語力についてアピールできるので、今後もTOEICや英検の受験を考えている人からのニーズが高いと考えられます。
塾を経営する上では、受講生にとってわかりやすい授業が必要となりますので、受講生にとってわかりやすい解説ができるようになるためのスキルを身につけておくことが大切です。
また、受講生が塾を選ぶ際に講師の指導経験やスキルなどを重視することもありますので、自分自身も英語の資格を取得しておいて損はないといえます。
TOEICや英検に関する塾を成功させるには、一人ひとりの受講生に対するサポート体制も重要なポイントといえます。それぞれの英語力に合わせたサポートを提供できれば、それだけスコアアップや合格に近づけることができます。
フランチャイズで塾を開業する場合、集客サポートが受けられる点も大きなメリットです。フランチャイズを展開している塾の中には、全国的に知名度が高いところもありますので、「英語関連の資格取得を目指せる塾だ」といったように看板や塾名を見ただけでわかってもらえます。信頼度も高いことから、開業後の集客も期待できます。
こちらの記事では、TOEIC・英検塾のフランチャイズブランドについてご紹介してきました。さまざまなブランドがありますので、まずはそれぞれの強みや特徴などを確認し、自分のニーズに合ったところを選んでください。
下記のページではTOEIC・英検塾のほか、数学塾や理科実験塾などの学習塾を紹介しています。
ターゲットとなる学生やエリアのことも考慮した上で、何系の塾を展開するか考えることは効果的です。
塾のフランチャイズ経営を考えている方は、ブランドや塾の種類を検討してみてください。
■選定条件
2023年10月26日時点、Googleにて「塾 フランチャイズ」で検索し表示された全結果のうちフランチャイズ募集がある学習塾23社と、アントレで「フランチャイズ フランチャイズ×塾・スクール」と絞り込んで該当した学習塾6社の中から、
補習塾:「WAM」……補習塾の中で唯一「本部が費用を負担し開校前から、問い合わせが30名に到達するまでWEB集客のサポートを実施。
進学塾:「現論会」……進学塾の中で唯一、生徒単価の高い大学進学を専門とするフランチャイズ。
映像塾:「松陰塾」……映像塾の中でロイヤリティが発生しない。
として選出しました。